ジムニーとシエラ新型2018がかっこいい!価格や前型との比較

2018年7月、ジムニーがなんと20年ぶりにフルモデルチェンジされました。

ジムニーファンはこのフルモデルチェンジを心待ちにしていたのではないでしょうか。発売前からとにかくかっこいいと話題だった2018年新型ジムニー。

早速ジムニー好きの筆者も販売店へ行って、シエラと共に価格や前型との比較チェックをして来ました。

ジムニーの新型2018がとにかくかっこいい理由

まず、筆者が販売店にて見たジムニー新型はイエローでした。

とにかく車体がカクカクしていてかっこよかったです。

このカクカクした感じはハマーのジープやメルセデスベンツのGクラスを思わせますね。

90年代のチェロキーがファーストカーだった私にとっては、

このカクカクした感じがたまりません。

90年代半ば以降、さまざまな車がどんどん丸くなって行って、

無骨な感じが減ったイメージでした。

特にジムニーのようなSUWタイプを好きな方は、

ワイルド無骨な感じを好むような気が勝手にしています。

その点では今回のモデルに思わずかっこいい!!

と言ってしまう筆者のような人も多いような気がします。

販売店の方によると、この写真のイエローの色はレスキュー隊をイメージしたものだそうです。

山や森にない原色を使って、敢えて自然の中に入っていく想定なんだそうです。

なんだかそれだけでも夢がありますよね!!

レスキューの時に着用する服もイエローやオレンジですものね。

最初このイエローを見た時になんだか色がビミョーだな、と思ったのですが、

その話を聞くとすごくよく思えて来てしまいました(笑。

上の天井は2トーンで選べる仕様になっています。

販売店のジムニーは天井が黒でした。

やはり、黒が入るとキュッと車が締まって見えますね!

とてもクールでした!

シエラの新型2018はもっとかっこいい!?

筆者が販売店で見たシエラの新型2018はジャングルグリーンという色のこの車でした。

正直、ジムニーとシエラ、両方を一気に見て、

シエラの方が断然かっこいい!!

と思ってしまいました。

まずその要因の1つが色だったと思います。

このジャングルグリーンですが、ものすごく色がマットなんですね。

そう、正に無骨でワイルドで・・・・という先述した通りのSUW好きが

好みそうな風合いを醸し出しているんですよ。

そして、この新型2018のシエラのオーバーフェンダー!!!

これが本当に・・・本当〜〜〜にかっこいいのです!!

このオーバーフェンダーにやられてしまい、断然シエラの方がかっこいい!と思ったのでした。

スズキが公開しているジムニー新型2018のデザインコンセプトの中にも

専門家が愛用する「プロの道具」をデザインコンセプトに、機能に徹した飾らない潔さを追求。

とありましたが、まさに専門家の「プロの道具」と機能美を追求したかっこいいデザインだと思います。

ジムニー新型で家族キャンプに行けるか?

こんなワイルドなジムニーやシエラで、やってみたいのがワイルドな雰囲気を味わえるアウトドアですよね。

子供が二人いる筆者の家ではキャンプも大好きなので、それも考慮しながら観察していました。

しかしジムニーに4人乗ると、荷物の入るスペースはほとんどありません!!

・・・と諦めるのはまだ早いです!

今回の新型では雨戸が付いているので、オプションでカートップにキャリアを載せやすいような仕様になっています。

なので、そこに積めば荷物は難なく運べるでしょう。

しかし!!

後ろの席がそこまで広くはないのが正直なところです。

上の写真を見ていただくとわかる通り、

後部座席の足の部分の隙間がほとんどありません!

もちろん車検的にも4人乗りという項目にななってはいるものの、

長距離となると後部座席は快適ではない、というのが本音だとお店の方も言ってました。

チャイルドシートとなると、非常に厳しいのではないかな、と思います。

一人や二人でアウトドアに行く分には十分かと思うんですが、

実質、家族でのアウトドアにはそこまで向いていないようですね。

ジムニー女子という言葉もあるようですが、一人で乗ったり、

二人で乗ったり、

家族ならばセカンドカーとして持つ、という形が多いようです。

ジムニー新型2018の価格

それでは気になるジムニー新型2018の価格ですが、

ジムニー(軽四輪駆動車)

AT車
XG・・・1,555,200円
XL・・・1,679,400円
XV・・・1,841,400円

MT車
XG・・・1,458,000円
XL・・・1,582,200円
XC・・・1,744,200円

前モデルのジムニーは、129万円~だったので、ざっと15万以上の値上がりとなりました。

ジムニーシエラ(小型四輪駆動車)

AT車
JL・・・1,857,600円
JC・・・2,019,600円

MT車
JL・・・1,760,400円
JC・・・1,922,400円

前モデルのジムニーシエラは166万〜でした。

こちらも10万の値上がりとなります。

いずれにせよ、新型2018は前モデルに比べてかなり値上がりしたことがわかります。

特にジムニーの方は大幅に値上がりしたような印象ですね。

前型との比較

今回のフルモデルチェンジで大幅に15万以上値上がりしたジムニーですが、

どのようなところが変更したのかしっかりと見ていきましょう。

今回、新たに加えられたのはこちらの部分です。

機能面

  • 4WDは4H(高速)、4L(低速)のモードに切替えが可能に。
    4Lは、通常の約2倍の駆動力を発揮し、急な登坂路や悪路の走破性を高める。
  • 新開発のラダーフレームが採用されたことで、エックスメンバーとクロスメンバーが加えられ、ねじれ剛性が先代比で1.5倍に向上
  • サスペンションをリンクリジッドアクスル式にしたため、他の自動車に比べて凹凸の道路が快適に
  • 高速走行時の振動を減少させるステアリングダンパーを新採用
  • 新型ジムニーには、専用チューニングのR06A型ターボエンジンを採用。
  • 新型ジムニーシエラには、軽量・コンパクトで燃費に優れ、出力・トルクともに向上した1.5Lの新開発K15B型エンジンを採用。

ということで、かなりの機能面が今回のフルモデルチェンジによって改善されたことになります。

特に軽自動車であるジムニーは急な坂道のときに、なかなかパワーが足りないと言われていましたが、今回はそこもクリアできているようです。

そして、今回のフルモデルチェンジでは安全性がかなり向上したようです。

デザイン面

  • 降雪時に雪がたまりにくい凹凸が少ないボディー形状を採用
  • 新型シエラには、力強く張り出した材料着色樹脂のオーバーフェンダーとサイドアンダーガーニッシュを装備。
  • 吹雪や濃霧など、悪天候の中でも目立つ性能を追求した「キネティックイエロー」。深い森の中で隠れる性能を追求した「ジャングルグリーン」の2つの新色を設定。
  • シートフレームの幅を70mm(先代モデル比)拡大し、上下クッション性能の向上と適正な耐圧分布を確保して乗り心地を向上。

ということで、デザインに関しても見た目だけではなく、前型ジムニーに比べ、結構な感じでシートにも余裕を持たせることができたようです。

これだけの変更を考えると、正直、大幅な値上げというのも納得せざるを得ませんね。

他の車からでも、また以前のモデルのジムニーを持っている方も、思わず心が揺らいでしまうような機能とデザインがたくさん搭載された新型2018ジムニーです!

まとめ

今回、実に20年ぶりのフルモデルチェンジとなったジムニー新型2018とシエラですが、

そのデザインにはSUWを求めるユーザー視点がたくさん反映された様子です。

SUWマニアが求める「本物志向」をくすぐるかっこいいデザインが施されているのではないでしょうか。

また見た目がかっこいいだけではなく、機能面でも大幅にチェンジした新型2018はかなりの注目ですね。

販売店でもメーカーの生産台数が追いついていない!という話です。

これから街でもこの新型2018のジムニーをたくさん見ることになりそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA