新型ジムニーのエコカー減税や自動車税などの費用について

いざ車を選ぶときに、エコカー減税や自動車税などは
とても大事な要素になってきますよね。

今回は売れに売れている新型ジムニーのエコカー減税、自動車税などの
税金に関する費用について調べてみました。

新型ジムニーのエコカー減税について

まず結論から申し上げますが、

新型ジムニーはエコカー減税の対象ではない!

ということになります。

少しジムニーについてかじっている人ならば想像がつくかもしれませんが、
ジムニーは新型でさえ、他の車のようなエコな作りにはなっていません。

そもそもエコカー減税というのは国が定めた排気ガスの基準量、燃費の両方を満たした車で
その車の基準を満たしたものの具合で減税対象となります。

新型ジムニーに関して言えば、
排気ガス基準量は国の基準を満たしています
しかしながら、燃費が基準を満たしていない、という見解ですね。

正直、平成30年というこの年に発売されたのが驚きなくらい燃費が悪いですねw。

エコカー減税になるとかなりの税金の減額が認められますが、
そこを度外視するのが新型ジムニーであり、
その代わりついてくる本格的なクロスカントリー仕様だということが
この新型ジムニーの最も注目するべきポイントです!

他の軽にはない魅力があるからこそ、他の軽より高い税金がかかる、
ということで、エコカー減税を期待している人には諦めるしかない結果となります。

新型ジムニーにかかる自動車税などの税金

では、実際に新型ジムニーを買うとなった場合、どのくらいの税金がかかってくるのか、
実際にそれぞれの金額を算出していきたいと思います。

自動車取得税

まず、車を買うとなった場合にかかってくるのが自動車取得税ですね。

新車を買うときはもちろん、中古車の場合にも50万円以上かかる場合には
のしかかってくるこの自動車取得税ですが、
自動車取得税は車種、グレードなどで細かく定められており、
オプション整備などを含めたの全体の金額を足した
3%となります。
新型ジムニーの場合はどうなるのでしょうか??

XCの場合は本体価格が
1,615,000円
その90%が
1,453,500円
この3%が自動車取得税となり、
43,605円
となります。

こちらん金額はオプションによっては変わってくるので、
参考金額としてください。

新型ジムニーの自動車重量税

車重が重いほど自動車重量税がかかるのですが、軽自動車に関しては一律になっています。
この自動車重量税は新車購入の時と、車検の時にかかってくる税金ですね。

こちらはエコカー減税が適応している場合には7,500円となりますが、
先ほど述べた通り、新型ジムニーはエコカー減税の対象外となります。

そのため、新型ジムニーにかかる自動車重量税は
9,900円
となります。

 

自動車税・軽自動車税

こちらの自動車税・軽自動車税は新車購入の時、
そしてその後も年に一回かかる税金です。

自動車税は排気量によって金額が変わります。

軽自動車税は
商用車:6,900円
乗用車:10,800円
となります。

ということで、ジムニーの自動車税は10,800円になりますね。

車にかかる税金、と言ってもこれだけの税金の種類があるわけですね。

しっかりと把握しておかないと、あとでツケが回ってきますね。

エコカー減税でどのくらい税金が減るのか?

新型ジムニーがエコカー減税の対象ではないという事がわかった今、
このエコカー減税について深掘りするのはコクな気がしますが、
どのくらいの税金が変わってくるのかを敢えて見ていきたいと思います。

私が現在乗っている同じスズキの「ラパン」を元に調査してみました。

ラパンは排出ガスと燃費に関して
「平成17年排出ガス75%低減レベル」「平成32年度燃費基準+40%達成」
という形で基準を満たしています。

この場合、オプションをつけなければ、
34,749円
が自動車取得税となるわけです。

そして、自動車重量税に関しては
7,500円

軽自動車税は
10,800円

となります。

ラパンの場合は自動車取得税と自動重量税は免除
この時点で34,749円と7,500円(42,249円)が免税となります。

そして軽自動車税は50%減額となるので、5,400円です。

全部足してみると47,649円が減額ということになります。

新型ジムニーは減税を考えずに乗るのが吉

新型ジムニーにかかる税金に関して見てきましたが、
エコカー減税をはじめ、あまり車両税金的にお得、というものは見当たりませんでした。

とはいえ、軽自動車ということもあり、普通車のことを考えると
その税金の金額は比になりません。

そして、文中でも述べた通り、新型ジムニーは他の軽では絶対に味わえない
乗り心地や本格的なクロスカントリーの仕様になっています。

その代償が税金なのだ、と割り切って思いっきり楽しめること考えた方が吉かと思います。

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